[ツカラジッ!自社まとめ]「リアルでの推し事」はどうなる?乃木坂46アンダーライブを現場で見た青りんご系列アイドル部が感じた「新感覚と課題」とは

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10ヶ月ぶりの坂道グループ「客入れ公演」乃木坂46アンダーライブ

いわゆる「収容人数を制限した形」での開催となりましたが、かれこれ今年2月の名古屋でのバースデーライブ以来の客入れ公演となりました。

いわゆる新型コロナウイルス感染拡大防止を施した上での客入れ公演

地方のアイドルで「オタクに箱を被せて」

ハロプロが「発声させないためにバラードで」

新しい日常。そしてエンタメ業界の明日を守るために各種格闘してる中で坂道グループはようやくの客入れでございます。

今回はそんなアンダーライブを現地で見てきた中で新しい生活洋式と推し事について 色々考えてきました。

感染対策 国及び業界の指針と 現地の対策

よく言われる「人数制限」の以外にも色々制約が存在し、各業界団体が制定しております。

FMPJ 一般社団法人 日本音楽制作者連盟 - 音制連とは
一般社団法人日本音楽制作者連盟は、アーティストに関わる『著作隣接権使用料』を配分すると同時に音楽を取り巻く環境の整備に日々取り組んでいます。

「収容人数半分」のほかにもCocoaのインストールなど国の指針を元に業界団体が指針を作っています。

なお感染対策をしっかり指針通り実施していれば「GoToイベント」対象となり、会場のチケットに2割補助が出ます。

上記対策を満たすために 客席の前後開け。マスク着用の義務はもちろんのこと。アイドルイベントあるある(某滝沢の事件がきっかけに強化された)「保安検査」にもコロナ対策が施されてました。

いままでであれば 手荷物検査・金造探知機と転売対策の身分証明書対応で終わりましたが、接触確認アプリのcocoaのインストール。ウォークスルー形での検温・そして手指(さらに靴底の消毒も)と感染対策徹底です。

検温をウォークスルー形など比較的流れやすい形でのオペレーションとなっておりましたが、やはり集中すると密なわけなので入場出場ともに分散入場となりました。

出場に関しても同様で 今までの規制退場だとアリーナ出したら「全部どうぞ」というオチがありましたがそんなことはなく300人〜500人程度(推定)に区切った形での退場となっておりました。

そのほかにも物販を極力WEBに絞る(特にトレードなどで集合する生写真などは避ける)

販売も事後物販をせず、全て事前物販 事前に関しては開演前はチケット持ちだけ、公演中には無券でもOKといった形です。

ここまでかといった感染対策でありますが、個人的に今後の課題が見えてきた気がします。

「COCOAの客席での取扱について」です。

客席で上演中については電源OFFの周知が入りました。

しかし、電源OFFではCOCOAは稼働しません。せっかくの接触確認があまり意味を成さない気がします。(前後左右座席開けてるので濃厚接触者には該当しないと思いますが・・・)

確かに客席であれば主催者が把握してるので前後左右などわかるとは思うのでこの場合のCOCOAの役目は「たまたまトイレで一緒になった」とか主催者側が把握できない接触がメインだと思いますが、マナーモードor機内モードにしてBluetoothをOnにするなど動かし続けるなど「安心感」という側面では何かしらの対応は必要かもしれません。(なお探してみましたが、客席での稼働については国も業界も指針がないような・・・)

 ただ携帯電話のOFFに関しては「音が鳴る」のほかにも機材トラブル防止という側面(過去携帯のプラチナバンドとワイヤレスマイクが帯域が近すぎることで障害が起きることがあった。)が理由にもあるので一律に「電源ON」は厳しいかもしれません。

現地観戦の新兵器「スティックバルーン」について

 今回「声が出せない」ことへの「オタクからのレスポンス」の方法として空気を入れて膨らませてパンパンとさせるスティックバルーンを客席の観覧者に配布いたしました。

 現地でパンパンしてると思ったこととして はじめての経験で経験値を積まねばと・・・

一つは実際に使う時、そしてレスポンスについて

 もともと乃木坂のライブはメンバーの多さが起因してペンライト2本使いがデフォとなります。2本のペンライト11色の2乗分の組み合わせで特定のメンバーを示す色の組み合わせを作ります。

なので実はすでに「両手が埋まってる」なんてオタクが結構います。自惚れビーチとかならパンパン叩きまくって・・・でもMy ruleではペンライト 運用の仕方については何かしらの工夫が必要かもしれません。

(そしてたまに抜ける空気)

そしてレスポンス いままでだったら「れなちー」「きぃちゃーん」と叫ぶ、MCに対して笑ったりといろんな方法が取れてましたが、これが「叩くか叩かないか」の2択になります。

多種多様あった選択肢が一気に2択。なんならON/OFF 1bitになるわけですから「叩き方」なので工夫があってもいいのかなと。

レスポンスにプロトコルを整備するというかそういった形です。

喜怒哀楽や推しのアイドルへの愛に対して各々で叩き方を整備するといったところです

オタク発信になるのか運営発信になるのかいろいろあるとは思いますが新しい遊び方はできると思います。

久々にみた「現地でのライブ参戦」快感と感動 そして悔しさ

 久々に現地でみたわけですが やっぱ現地のライブ参戦だなって僕は思いました。

「地下から坂道まで」なんなら学生時代にローカルアイドルのスタッフとしてタダ働きして玄人のアイドルオタの現場から坂道初心者まで接していろんな現場をオタクとして(一部スタッフ・・・いや「オタッフ」としても)経験した中でやっぱ何を求めていろんなアイドル現場に足を運ぶのかなと思ったのはやっぱ現場の空気感が大好きで、板の上と客席の対話が楽しくて行ってたんだなぁと。なんならそれをコロナはみんな奪ってたわけですから。

やっぱりストリームだと客席だと感じずらい(経験則上 演者側はそうでもなかったりする)ですね。久しぶりに感じてなんか終始泣きっぱなしでした。

久々にやってきた現場。久しぶりに見えた景色。久々に感じた空気感に。涙が止まらなくなりました。

久々に聞いた乃木坂の詩と紫一色に染まるペンライトの川

今度は 今度こそは また神席で大館にいる相方と一緒に現地で見れる日が1日でも早くきて欲しい。

(なんだったら俺はまたチケットがあたってほしい)

楽しい時間がまた来れるようであって欲しいと思いました。

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